《どう好意的に考えても理解できない、韓国国民の反日侮日感情と日本だけに対する猛烈な敵愾心》
日本は1910年の「日韓併合」以前から、朝鮮民族には殊更好意的に接してきた。「日韓併合」中は、日本は自国経済も貧しいのに朝鮮半島に毎年国費の約20%~30%もの資本を投下し続け、朝鮮半島に於いては日本総督府主導で日本人が中心となって粉骨砕身、近代化に邁進し成し、遂げた。これは「五族協和」「八紘一宇」の精神に基づく日本人全体の夢の実現でもあった。
投下した資本の膨大さだけではない。未開土人宛(さなが)らの無学文盲の朝鮮人に、散逸し、埋もれ、すっかり忘れられていたハングルを再教育し、学校・病院を建設し、道路を造り、橋を架け、灌漑設備を整え、食料を増産して、識字率や寿命を飛躍的に伸ばした。更に、過酷な階級社会を平等に改めさせ、奴隷を無くし、女性にも姓字を与え、習慣化していた拷問を禁止し、度量衡を定め、貨幣経済を導入し、何もない社会に産業を興した。日本人の貢献をここで全て書き出す事は出来ないが、これら全てが朝鮮には全く無かったものだ。朝鮮人が夢に見る事もできなかった社会を日本人がつくりあげたのだ。
とにかく朝鮮には木を丸く加工する技術が無い、布を染める染料も染色技術も無い、貨幣経済も無い、商店すら無い、近代医療技術も無い、近代的な薬品も勿論無い、全て無い無い尽くしの未開生活を送っていた。その上、近親相姦や性に纏(まつ)わる奇習が蔓延(はびこ)っていて、日本がつくった朝鮮総督府が管理・善導しなければ、無学文盲のまま25歳に満たない寿命を動物のようにただ生き抜くだけの非人間的な生活が続いていただろう。
日本人の言う事が信じられなければ、イザベラ・バードなどの当時の朝鮮を訪れた西洋人が書き残した紀行文「朝鮮紀行」などで確認すれば良い。彼女以外にも、ヘンドリック・ハメルの「朝鮮幽囚記」、シャルル・ダレの「朝鮮事情」、E・J・オッペルトの「禁断の国・朝鮮」、W・R・カールズ「朝鮮風物詩」、H・N・アレンの「朝鮮見聞記」、等々 探せば20冊近くは簡単に見つかる。
現在の韓国人は自分の先祖たちの本当の姿を知らされていないし、知る機会があっても知ろうとしない。海外で反日活動をする暇があったら、海外から韓国人のルーツを客観視する努力でもすれば良いものを、韓国人は惨めな史実からは頑なに目を背け、歴史に空白をつくり、その空白を妄想で埋めて耽溺している。これは民族の悪い特性なのだろう。嘗てサッカー日本代表に選ばれる直前に日本に帰化した李忠成(り・ただなり/イ・チュンソン)氏は、「別に日本人になりたくて帰化した訳じゃない。韓国の方が偉大だし…」などと言って退けた。
この言い種(ぐさ)を聞いて良い気がした日本人サッカーファンは居ないだろう。私も不愉快に感じた一人だが、「ああ、恐らく李選手のご先祖は両班などの特権階級だったから気位が高いのだろう」と思ったが、ドイツの専門誌「キッカー」によると「李忠成選手は韓国人奴隷労働者の子孫だった」とすっぱ抜かれていた。2011年2月1日の紙面である。事ほど左様に韓国人という者は史実を知らないし、知ろうともしないで無知なまま尊大な態度をとる。知識の裏付けもなく、ただ感情論だけで反日をやられては堪らない。
日本が大東亜戦争に敗れ、復興の最中(さなか)にあった1965年には、数々の理不尽に堪えて「日韓国交正常化」に応じ、発展途上国支援として「無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与および融資」を行ない、更に、朝鮮半島に残してきた「官民資産53億ドル相当を放棄」した。これは米国の試算であるから客観的な数字である。そしてこれは朴正煕大統領が「北朝鮮には韓国が支払うから日本は北の分も寄越せ」という言葉に従ったものだ。
この莫大な資金を元に韓国は後に「漢江の奇跡」と言われる奇跡的な経済発展を遂げる。併し、韓国の経済発展は韓国独力で成し得たものではない。日本のお人よしとも言える〈無償の愛〉無くしては絶対に成し遂げられなかった。これを韓国人は頑として認めないのだから、日本人としては遣る瀬無い。以降も、日本は影に日に韓国を支援してきた。1965年の日韓国交正常化以降、日本が韓国に支援してきた資金の総額は現在先進国の仲間入りをしてG20に名を連ねる韓国の国家予算を上回る23兆円以上にのぼる。
決して見逃せないのが、日本の援助は〈日韓併合時と同様に金銭に換算できるものだけではなかった〉事だ。日本企業が血の滲むような努力を重ねて獲得した虎の子の〈技術〉を惜しげもなく移転し、ワーカホリック、企業戦士と言われた我々の先輩たちが必死で開拓した欧米に向けての製品の〈販路〉まで手取り足取り指導してあげたのである。現在韓国がテレビなどの家電製品や自動車を欧米に販売できるのは日本の力添えあってのものなのである。鉄鋼業も造船業も皆日本製と言って差し支えないのだが、韓国人は全て自分たちの力だけで成し遂げたと信じている。国家がそのように教育した背景もあるが、幾分かの知性と想像力があれば、日本の支援に気づかぬ訳がない。
その韓国が、米国や中共が裏で操っているとはいえ、大恩ある日本に対し、世界一の反日国家として絶え間無く国際社会を舞台に官民挙げて反日侮日工作を繰り広げているのである。捏造性奴隷像の設置しかり、東京オリンピック招致決定直前を狙ったようなタイミングでの日本産水産物の放射能汚染(冤罪)を理由とした一方的禁輸措置しかり、教科書内容への内政干渉しかり、近年まで何も問題視して居なかった旭日旗への戦犯旗捏造騒動しかり、である。韓国は歴史同様、反日の口実も妄想し捏造して騒ぎまくる。韓国の大統領府にはディスカウントジャパン専門の大統領直属の組織まであると言う。そんな事に限られた国力を割いているから、北朝鮮シンパに隙を与え、大統領失脚などという国難を招いてしまうのだ。
そして、国が弱り果て日本の援助が必要になると平気で擦り寄ってくる。日本が韓国の希望に沿わない素振りを見せると掌を返して口汚く罵ってくる。今までの歴史を考えれば、例え日本に助けられたとしても国難を乗り切れば、「日本の援助は迷惑だった」などと平気で言う国である。本当に忘れたのか、忘れた振りをしているのか、嘗てアジア通貨危機に際して韓国にIMFが介入した事があった。その時、日本は韓国に100億ドルの支援をしたが、今、韓国の民衆は「わが国がIMFに介入された一番苦しい時に日本は韓国からあらゆる資金を奪っていった」と日本を罵って、通貨スワップ再開という助けの手を差し伸べない日本を非難している。
常に誠意を尽くしてきた日本としては「ふざけるな」と言いたい。韓国は、1997年、2008年、2011年と僅か14年間に3回もの経済危機に陥った不肖の隣国である。経済運営が下手で独力では立ち行かない未熟な国なのである。〈韓国が経済危機に陥る度に、常に韓国に最大の支援をし、救済を行なってきた国は日本だけである〉。1997年に韓国が国家破綻の危機に瀕した時、IMF・日本などは韓国に総額570億ドルの支援をした。支援の内訳は、IMFが210億ドル、日本が100億ドル、日本が第2位の資金供与国である世界銀行が100億ドル、日本が第1位の出資国であるアジア開発銀行が40億ドル、米国が40億ドルなどであった。
日本政府は自国にも金融危機が忍び寄ってきていたにも関わらず、日本の民間銀行に韓国の借金返済期日を延期するように説得をして回って合意を取り付けた。また、日本政府は欧米の民間銀行とも交渉をして、「日本は韓国を見捨てない」という安心感を世界中の投資家に与え、韓国の借金返済期限を延期する事で合意を取り付けた。1997年の韓国の国家破綻の危機に於いて、韓国への最大の支援国はいつもながら日本であった。今、韓国が「日本は一番苦しい時に韓国の金を持ち去っていった」と恨み言を口にするのは真っ赤な嘘である。真実は逆で〈日本はいつも韓国の最大の支援国であり続けた〉のである。
その恩義を忘れて思い通りにならないと日本を罵倒する、こんな〈醜い知性無き幼児のような心根を持った隣国〉と日本はどうやって付き合っていけば良いのだろうか? ある程度良識のある日本国民は「韓国など放っておけ」と冷めた感想を持っている。併し、反日左翼、敗戦利得者の子孫、偽善的良心派、在日韓国人と利権で繋がっている者、在日韓国人や韓国系日本人が侮れない人数に達している現在の日本は、腐りきった韓国を助ける事こそ日本の使命と確信し行動する。それが証拠に、釜山の日本領事館前に売春婦像を設置されたのを機に駐韓大使・領事を一時帰国させた際に、韓国との「通貨スワップ再開交渉」を中断する事が取り沙汰された。まさかとは思ったが安倍政権は国民の目の届かぬ所で密かに「日韓通貨スワップ再開交渉」を進めていたのだ。腐った国と関わっているうちに日本も半分腐りかかってしまったと言うことか。