《慰安婦問題では「公募高給売春婦」の証拠を持つ米国の沈黙に悪意を感じる》

大東亜戦争時の日本軍に関わる慰安婦問題の実態を捏造する事で、日本を世界的に貶め続けている韓国・中共・米国の勢力は「歴史の正義」に悖る恥知らずである。慰安婦に関する研究は、誣告(ぶこく)被害国 日本では精力的に研究し尽くされており、今や国家が組織的に20万人もの朝鮮人少女を強制連行した事実は無いと結論づけられている。

大問題なのは「嘘」と証明可能な問題を「嘘」と知りながら尚 国際社会に拡める、韓国・中共・米国の悪意ある勢力に、「冤罪被害者 日本国全体」が堂々と立ち向かっていく大義があるのに、安倍政権が国際社会の誰が見ても〈日本政府が韓国の言い掛かりを全面的に認めて謝罪〉してしまった事である。ご丁寧に、蒸し返される言われの無い〈国家賠償〉までしてしまう始末だ。この本来なら国家反逆行為とも受け取れる愚行を見せられ、私は完全に安倍首相を見限った。

これまでもこの手の困難な問題を悉く民間に丸投げして、無為無策を続けてきた歴代自民党政権と外務省の罪は限りなく重いが、安倍政権による「河野談話の検証」と、朝日新聞の(国際社会への謝罪も訂正も無しの)「誤報(虚報)報告」で、在日や反日日本人に騙され続けてきた、普通の日本人の間での空気は明らかに変化したかに見えた。併し、安倍政権は河野元官房長官の「国会証人喚問」を頑として行なわず、国際社会という衆人監視の下で〈事実無根の冤罪を日本政府が認める代わりに、もうこの件では国際社会で日本を責めるのはやめて下さいと謝罪してしまった〉のである。

普通の日本人は、延々と続く韓国の数々の常軌を逸した振る舞いには、いい加減うんざりしていた。巷に溢れる「嫌韓本」や月刊誌・週刊誌の嫌韓特集が、それを端的に表している。それでも尚、日本悪しかれと願い信じる、言わずもがなの一団を日本国内から一掃する事は今や不可能であろう。併し、日本国内に於いては もはや議論の勝負はついた感がある。

事ここに至っても安倍政権に対して、韓国への謝罪を唆(そそのか)したアーミテージ、ナイ、グリーンら知日派と称する米国人〈ジャパンハンドラー〉の内面にあるのは、韓国に於ける「米軍慰安婦」の顕在化を恐れる、米国人特有のエゴに他ならないのではないか? ならば一番嫌がる事をしてやれば良い。…と思うのだが、安倍政権にはそれもできない。凋落著しい〈真の友では決して無い〉米国という身勝手な国への配慮には安倍政権は人一倍過敏である。

戦時中どころか、現在でも韓国で日常発生する強姦認知件数は日本の40倍に達する。韓国が性犯罪大国である事は、国際社会では もはや隠しようがあるまい。韓国旅行中の強姦被害者を出した日本を除く多くの国々では、韓国の醜悪な実態が報じられているが、日本では外務省もマスメディアも旅行代理店も一切 日本人女性旅行者には警告すら発しないのはどういう訳か? なぜ日本女性の被害が続出している実態を公表しないのか? 更に、スポーツの交際試合に於ける韓国の汚ない子供染みた振る舞いは国際的侮蔑の対象になっているが、日本のマスメディアでは韓国批判は全く見かけない。どうやら日本に於いては韓国批判はご法度らしい。

朝鮮戦争時の国連軍・米軍慰安婦の惨状と、駐留米軍用の韓国の基地村の実態を暴く事は難しくない。何より122人に上る生き証人による訴訟揉み消しを許してはならない。残念な事に「在日汚染された日本のマスメディア」は、こうした事実には一切触れようとしない。有力な手段はインターネットによる日本からの英語発信である。そう思っていたところ好都合にも韓国人米軍慰安婦を救おうという韓国人たちが米国で米軍慰安婦の実態を訴え始めた。国内で相手にされないから米国で〈自分たちはどれほど憐れな被害者であるかを言い付け始めた〉のである。韓国人とはつくづく「被害者」の立場が好きな人々である。

事ほど左様に、元々、米国を始めとする諸外国(主に特亜と白人国家)には、大所高所からこの問題で日本を批難する資格など無い。自分たちは、歴史的にもっともっと酷い事をしてきたのである。それに比べれば日本人ほど品行方正な民族は居ない。日本人は人類の歴史を冷静に見詰めて、自分たちにもっと誇りを持って良い筈である。今後は、間違っても国際社会に流れる悪しき空気に呑まれて「冤罪」を認めてはならない。これは日本人に課せられたご先祖様への当然の責務である。

第二次世界大戦で連合軍によって制圧されたパリでは「ドイツ人と親密であった女性たちは頭を刈られ服を引き裂かれて引き回された」という。強姦は戦時に限らず平時でも発生するが、戦争に於けるレイプなどの性暴力については1990年代以降、「戦時性暴力」として真面目に研究されている。戦争に於いて性暴力は、世界史的に勝者への褒美、敗者への懲罰、または単なる快楽として、日本以外の国は遍(あまね)く行使してきた。然も公然と、処罰される事も無く。

第一次世界大戦開戦直後にはドイツ兵によるフランス人女性への強姦が発生し、妊娠した女性の堕胎を認めるべきか宗教的な論争が起こった。また、第一次世界大戦敗戦後のドイツではライン河左岸を占領した連合軍兵士の中にモロッコ、チュニジア、アルジェリア、マダガスカル、セネガルなどの植民地兵がおり、1920年代にはアフリカ系兵士によるドイツ人女性の強姦が問題とされた歴史がある。

同じく、第一次世界大戦の際にはフェミニストのジェーン・トラートンはエジプトのニュージーランド軍を看護する為の従軍女性ボランティア団体を組織し、病気に悩む兵士に対して「女が必要なら、病気の無いきれいな女を与えなさい」と語っている。「戦場と性」とは、真摯に突き詰めれば、女性自らがそういう結論に達する事もあるのだ。

第一次世界大戦時の米軍では「アメリカン・プラン」が推進された。「アメリカン・プラン」とは、米軍の兵営5マイル以内では「どんな女性でも逮捕でき」その女性の市民権を停止する事ができる軍隊保護法である。市民権を奪われたあと女性に性病感染が発見されると、強制収容され、終戦までに1万5520人の女性が逮捕収監された。

この保護法は性病から兵士を保護する目的でつくられ、逮捕収監は合法であった為、兵士で処罰された者はいない。性病に罹っていない女性はどういう扱いを受けたと言うのだろうか想像に難くない。こういう史実を自ら経験しながら、日本だけを「キレイ事」で断罪しようとする米国人には、元々良心など無いのである。アメリカ・インディアンへの仕打ち、アフリカ系黒人奴隷使役の歴史を持つ、有色人種差別の歴史を未だに持つ白人たちには、日本を断罪する資格など無いのである。だから彼らは表に出ずに支那人・朝鮮人を使って、嘗ての強敵、日本を貶めようとしているのである。

秦郁彦氏によれば、第二次世界大戦当時の戦地での性政策には大別して自由恋愛型(私娼中心。英軍・米軍)、慰安所型(日本・ドイツ・フランス)、レイプ型(ソ連・支那・朝鮮)の3つの類型があったという。ドイツ・フランスはレイプ型にも組み入れるべきで、〈規律正しく慰安所型だけを守ったのは日本だけ〉ではないかと私は考える。

自由恋愛型とは良く言ったものだ。自由恋愛型とは、私娼中心で公娼制度を公認しないもので、その理由は世論、特に米国女性からの批判によって公娼制を公認できなかった為でしかない。その代わり、現地の娼婦の利用を黙認し、性病が蔓延したともいわれる。植民地に於いては慰安所が存在し、また英米軍は占領後に日本軍慰安所を「居抜きで使用」するのが通例だった。これが史実である。

ノルマンディーに上陸した米軍が多数のフランス女性をレイプし、性行を行なっている姿を見ないで街を歩く事が出来ない程の状態になった為、ル・アーヴルでは市長が郊外に慰安所の設置を米軍指揮官に懇願したが米軍はこれを拒否したという。米国女性団体の顔色を窺い、米兵によるフランス女性へのレイプを黙認したという事だ。米軍にとっては「レイプ = 自由恋愛」なのか? 安倍政権に韓国への謝罪を促したアーミテージら反日的ジャパンハンドラーにじっくり問い質してみたい。

ドイツ軍は国家管理型の慰安婦・慰安所制を導入し、慰安所は500箇所あったといわれ、ドイツと同様の制度を導入した日本軍慰安所は400箇所あったとされる。フランス軍、インド駐留イギリス軍、イタリア軍にも慰安所があったが、慰安婦を現地で募集する場合とそうでない場合とがあった。日本とどこが違うと言うのか。

ソ連は慰安所は設置しないがレイプが黙認された。ヨシフ・スターリンは敵国の女性を戦利品とする「戦地妻」を容認し、「我が軍兵士の振る舞いは絶対に正しい」と兵士を鼓舞した。ソ連軍は占領したドイツで集団強姦を広範囲に行ない、レイプの被害者数はベルリンでは9万5000〜13万、東プロイセン等では140万人、ドイツ全域で200万人にのぼった。ソ連軍は満州や朝鮮半島では日本人女性への強姦行為を各地で繰り返し、ソ連軍によって監禁された約170名の日本女性が強姦を受け、23人が集団自決した「敦化事件」も起きている。

以上、述べてきた通り、「戦場と性」は切っても切れない関係にあった。数ある事例を見比べると、「高給を払い」「1日当たりの人数を制限し」「休暇を与え」「軍が衛生管理をした」日本軍こそが、慰安婦を最も人間的に扱った事が分かる。当時の慰安婦個人が幸福であったなどと言うつもりはない。朝鮮を始め、他国の扱いよりマシであったというだけだ。女性にとって不幸な時代、不幸な境遇であった事は、紛れもない事実である。現代に生きる日本人は、その意味でのみ反省する必要はあろう。この点は重要である。