《 所謂 南京事件の自称「遺族」ら1513人を登録。中共プロパガンダ記念館の基準は超曖昧、支那人お得意の歴史戦での圧力強化が見え見え 》

所謂 南京大虐殺 犠牲者の遺族登録が2014年7月7日に始まり、これまでに272家族、1513人が登録したという。中共による国家的プロパガンダ施設〈南京大屠殺記念館〉が明らかにした。登録者は最年長が90歳、最年少が3歳だという。同プロパガンダ施設によると、大虐殺から現在までに79年が経ち、生存者は100人余りとなったという。1遺族の登録で最多は41人だった。南京のほか香港を含め中共内の14の地区から中共の国家的捏造に同意する者達が集められた。

面倒臭いから特亜の言い掛かりには大きな声で反論だけしておけばいいと思いもする。併し、彼ら〈国家的被害者詐欺〉どもは国際機関にあの手この手で取り入り、次々と捏造話を既成事実化してしまうから、本当の被害者である我が日本国は本気で彼らの犯行に立ち向かっていく専門の組織を政府部内に立ち上げなければならない。ところがこういう外国の悪意に満ちた捏造行為には日本政府は戦後一貫して無為無策を通してきた。

2015年12月にも、国連教育科学文化機関(UNESCO)記憶遺産に中共の「南京大虐殺文書」が登録された問題で、中共が登録申請の際にUNESCOに提出したのは、資料の一覧と、資料を保管する7箇所の公文書館名を記しただけの杜撰な目録だけであった事が判明している。日本政府は中共側より外交ルートで目録の提出を受けており、各公文書館で資料の確認を急ぐという。何が資料の確認だ。所謂 南京事件が冤罪である事を確信しながら、日本政府は中共の矛盾した言い掛かりに、その都度 動かぬ証拠を以って対処してこなかったではないか。今更、中共に目録を要求して何になると言うのだろうか。南京文書の目録に一覧として挙げられた資料は僅か十数種類。それらの資料について中共側は一方的に「虐殺の証拠」と主張しているが、多くは民間の日本人学者たちの血の滲むような調査によって既に否定されている物である。

この顛末を知ってつくづく思った。人類の歴史は紛争や戦争で満ちている。日本を責める中共は国際社会の中でもかなり悪質な覇権侵略主義国で、今しもチベットや東トルキスタン(ウイグル)、南モンゴルの人々を迫害し殺害し続けている国ではないか。日本政府はUNESCOに抗議し、分担金を止めると圧力をかけるのも良いが、肝心の〈捏造元である中共〉にはどのように対処する積もりなのか? 少なくとも、中共政府によるチベット、東トルキスタン、南モンゴルでの人権弾圧と殺戮、天安門事件などの方が80年近くも昔の、証拠も定かでない事件より余程重大で喫緊に解明し、解決しなければならない事件であると、中共・UNESCO・国際社会に訴えかけたら良いではないか。

所謂 東京裁判を経験させられた我が国は、知らぬ顔を決め込んでいる米国も特亜と同類の悪意ある国と認識しなければならない。併し、米国と異なり、中共・韓国は捏造したネタを元に現在進行形で日本の過去を責めては、日本が謝罪してしまうのを良い事に、政治的優位に立とうとする。韓国に至っては謝罪のみならず何度でも賠償を引き出そうと邪(よこしま)で卑しい情熱を滾らせ、飽く事、恥じる事を知らない。

何故、中共と韓国だけが、いつ迄も日本を責め続けるのか? 韓国は精神病理を持つ特異な民族として無視するか別扱いするとして、実際に今現在、手を血に染めている中共には日本を責め立てる資格はない。これを国際社会になぜ訴えないのか? これは彼等だけに原因がある訳ではないと思う。日本が『東京裁判史観』を植付けられたのは遥か昔である。東京裁判は68年前に結審している。それを現在に至るも国家的に検証もせず、臆病者のように謝罪し続け、事ある毎にカネでその場を凌ごうとしてきた、国際社会で比類なき臆病者国家「日本」に最大の原因がある。歴代自民党政権こそ日本に植え付けられた深い贖罪意識を肯定してきた病根である。

他国を力で蹂躙し、それらの被害国に謝罪し続けている国が何処にあると言うのか。いちいち過去の過ちを持ち出したら、白人国家は有色人種国家に永久に謝り続けなければならないが、そんな白人国家など一国も存在しない。それでも国際社会は回っている。然も「我が国は冤罪を元に脅されている」。安倍政権には歴代自民党政権が犯してきた無為無策の罪を覆す責任がある。

ベトナム戦争後にベトナムから謝罪を求められた時、ゆすりタカり国家 韓国のベトナム派遣軍最高司令官 蔡命新(チェ・ミョンシン)は「謝罪する事は何もない。あれは戦争だった」と言って退け、左翼大統領 金大中(キム・デジュン)氏 以外はベトナムに謝罪していない。誇り高きベトナムはそれで呆れて果ててつい最近まで黙ったままであった。勿論、韓国は未だに賠償もしていない。最近、韓国の若者はベトナムに謝罪しようと言い出した。その理由が「韓国が堂々と日本に謝罪と賠償ができるように」と言うのだから更に呆れる。

こう見て来ると、先述したように原因は日本政府にある。狡猾な国には堂々と突っぱねて、凡ゆる手を尽くして徹底的に反論し、頭のおかしい連中には、それなりに有効な対処を試みなければならない。何もせず放置して置くのが一番いけない。人道的に疚(やま)しい事など、日本人は何もしていないのだから。ただ日本人自らが言い出し、自らが拗(こじ)らせたのだから、米国各地に次々と設置されていく「売春婦像」「売春婦記念碑」なる醜悪な汚物の撤去努力だけは、先人、英霊、そして我々の子々孫々の為にもしていかなければならない。冤罪を認めて謝罪・賠償してしまった「日韓合意」などは、いつの日か日本人の名誉にかけて全否定するべきだが…国家間の約束事だから、それは日本としては出来ない。軽はずみな売国行為が悔やまれて仕方が無い。

虚偽・捏造・誣告(ぶこく)工作には、相手がどの国であろうと、国の名誉・威信をかけて全力で戦わなければ、日本は誇りある国家として再生できない。米国や英仏蘭などがややもすれば内向きになっていくであろう現状では、日本は国際社会で、特にこのアジア地域に於いては身を縮めていては生きては行けない。今ほど日本が堂々と誇り高く振る舞わなければならない時は無い。