《どうしてアメリカ人は自国の歴史に誇りを持てるのか?どうして日本人は自国の歴史に誇りを持てないのか?》

アメリカ人たちが日本人のように、自国の「国旗や国歌」を忌み嫌うという話は聞かない。寧ろ、星条旗が掲揚され国歌が流れると例外無く皆、誇らしく胸を張り口ずさむ。理由は何故か?  アメリカは「東京裁判」に於いて原告側、裁く側に居たからである。

「東京裁判」に於いて、裁かれる側の日本だけがこれでもかとばかりに徹底的に自国の上層部を悪し様に叩かれ、有りもしない軍部の蛮行が次々と暴かれる様を見せられた。裁判の体を繕ったリンチであったから裁判に於ける日本側の弁明は通訳の音声が断たれ、ラジオや新聞では日本の軍部の有りもしない悪事ばかりが暴かれた。

GHQは徹底的に検閲をし、マスメディアは連合国=「善」、日本軍=「悪」の構図を有りとあらゆる手を使って日本国民に刷り込んだ。公式には20万人、実際には自ら去った者を含めると実に+70万人が公職を追放されたも同じで、主に教育機関とメディアに売国左翼が流れ込み、「日本悪玉論」を展開した。敗戦利得者の代表格が一橋大学の都留重人や今や引っ張り凧の「占領憲法学者」である。NHKと朝日新聞の変わり身も酷かった。こうして日本人で有りながら国旗・国歌を忌み嫌う低脳な連中が劣化コピーされていった。

では「勝者」米国はどうか? 東京に代表される都市部への無差別大空襲、広島・長崎への原爆投下。これは正しく「無辜の民への無差別大殺戮」であり原爆投下は「人体実験」であった。米国の一般大衆はこれに僅かでも心を痛めたか? いや、大喜びをして勝利を祝い、白人犠牲者だけの冥福を祈った。何にでも例外は有ろうが、米国全体が勝利の美酒に酔い、名も無き日本人犠牲者は一顧だにされなかった。

併し、米国とは建国以前から実に邪悪な白人集団であった。ヨーロッパに居場所を失った落ちこぼれの集まりが今の米国の始祖である。メイフラワー号とは、ピルグリム・ファーザーズが1620年、イギリス南西部プリマスから、新天地アメリカの、現在のマサチューセッツ州プリマスに渡った時の船の名であるが、青息吐息で辿り着いたアメリカ大陸で心優しい先住民族に助けられ、やっとの思いで厳しい冬を越せた。

こうしてマサチューセッツ州プリマスはプリマス植民地の中心地となった。最初の乗客は102名、乗組員は25から30名だった。ピルグリム・ファーザーズとは絶対王政下の英国から信仰の自由を求めて逃れてきたピューリタン達の事であるが、実際は41人で残りの61人は一攫千金を夢見たオランダ人であった。何千年も昔から大陸に住んでいた人々から見れば、メイフラワー号で漂着した白人たちは皆、例外なく凶暴で残忍な無法者であった。

更に遡れば1492年にクリストーバル・コロンによりアメリカ大陸は「発見」され、トルデシリャス条約により、スペインによるアメリカ大陸制圧を担った者達はコンキスタドール(征服者)と呼ばれ大殺戮を繰り返した。また、コロンが到達した地に居住していた人々は、インドに到達したと思ったコロンによってインディオ(インド人)と呼ばれた為、以降アメリカ大陸の人々はヨーロッパ人によってインディアンといった呼称で呼ばれるようになった。

スペイン人も、イギリス人も、オランダ人も、「新大陸」でアメリカ・インディアン達に対して殺戮の限りを尽くした。アメリカ・インディアンの人口は90万人〜1800万人と推計されるが、2000年の調査では247万人が確認されている。アメリカ建国時点では30万人を切ったとも言われている。(先住民の人口推計は1000〜2000万人と言うのがポピュラーである)

アメリカ合衆国の建国はアメリカ・インディアン達の血に塗れている。然も、白人たちは1600万人のアフリカから文字通り強制連行してきたアフリカ人たちの奴隷売買の上に成り立つプランテーション経営をして裕福に暮らした。白人以外は人間とは見做さない、非人道的で邪悪な歴史から白人たち、アメリカ人は絶対に逃れられない。この「白人以外は人間とは見做さない」と言う文脈上に「大東亜戦争」がある事を、現代の日本人は知るべきである。

これだけ悪逆非道な歴史を持ちながら、アメリカ人たちは日本軍を残虐だなどと良く言えたものだと思う。日本人は良く良く歴史を学び直すべきである。ただ一度だけ望まぬ戦争に敗けただけで、意気消沈し、戦ってもいない中共や韓国に国家と先人たちの罪を捏造されたのを知りながら、日本の政治家たちは米国が見ている限りに於いては嘘を嘘と言い返す事もしない。日本とはどれだけ情けない国に成り下がってしまったのか、今の日本国民はまるで分かっていない。我々は坂の上の雲を目指した明治時代の先人たちにはとても見せられないほど精神的に落ちぶれた子孫である。

アメリカと言う国がどれ程 不名誉な歴史の上に成り立っているのか、日本人も、当のアメリカ人さえ理解していない。アメリカ人に「一分の魂」でもあれば、自国の成り立ちに恥じ入る事だろう。アメリカはこの百数十年間、金の為に戦争ばかりしてきた。トランプ次期大統領の出現でアメリカは経済的には内向き志向になりそうだが、トランプ氏は軍拡を主張している。今まではアメリカ合衆国自体が悪の本質と言う訳ではなく無国籍な金融資本家の金儲けの為に国家が操られているのだが。併し、トランプ次期大統領の下では意図的にアメリカという国家が軍需産業で金儲けをする計画だ。何れにせよ実際に軍を動かし、B52か無人爆撃機で空爆をし、小銃の引き鉄を引いてきたのは常に米兵か、米兵でないとしても米国に操られた他国の軍隊であり、悪の実戦部隊の陰には常にアメリカ合衆国がいる事には誰が大統領になろうと変わりは無い。

日本人が子供の頃から偏りのない正しい歴史を学ぶ事が出来さえすれば、どれ程 日本人に生まれた事に感謝し、誇らしく胸を張れる事だろう。実際には日本人は日本国政府によって偽りの近現代史を教育されている。日本人が立ち直る為には先ず教育の正常化が不可欠だ。昭和天皇は米内光政が日本が復活する為には50年はかかるでしょうかと問われた時、即座に300年はかかると仰せられたと言う。それまで日本が持ち堪えてくれれば良いのだが、日本社会の変容と国際社会の変化はあと230年近くも待ってくれはしない。

日本人にアメリカ人のような図々しさがあれば立ち直りも早いだろうが、「東京裁判史観」の刷り込みから脱し切れない日本人は益々駄目になって行くようで心配である。「大人の対応」と言う名の病から立ち直るには、まだまだ時間がかかりそうだが、最近の日本人を見ていると「臆病」にも増して「偽善」という病にも罹っているから日本人社会に危機感を禁じ得ない。マスメディアに登場する所謂 知識人たちは殆んどがこの「偽善者」である。日本人が先人たちのような本来の誇り高い日本人に立ち直る為には、〈中共の覇権主義〉と〈トランプ次期米国大統領〉という、本来なら決して日本にとっては望ましくはない〈外圧〉に頼るしか無いだろう。〈危機こそチャンス〉とは良く言ったものだ。臆病で偽善的な反日左翼の顔はもう見たくはない。