《東レ「韓国に世界最大の炭素繊維生産基地建設」を発表。そして3年が経ち、日本の技術はとうとう韓国のものになってしまった。》
 

東レが2011年に世界最大の炭素繊維生産基地を建設すると発表し、〈経産省の再三の制止を無視して〉2013年には日本独自の炭素繊維の極秘技術を韓国に移転してしまった。東レの日覚社長は「最善の選択だから誰も文句をいうな」と宣言したという。日韓経済協会の飯島英胤名誉会長(元東レ会長)は大韓民国が外国人に与える最高の勲章である「修交勲章光化章」を受章している。


こういう国賊企業をこそマスメディアは批判的に追求しなければならないのに、毎度の通り韓国絡みでは何も真実を報道しない。国民が知らぬ間に日本の虎の子技術がまたしても韓国の物となってしまった。


炭素繊維で日本は他国の追随を許さない先進技術を誇っていた。欧米の旅客機の重要パーツや、米国のステルス戦闘機も日本の炭素繊維技術無くしては立ち行かない。


何回も納入が遅れ、今、壁に突き当たっている日本初の国産中型旅客機MRJの堅牢で軽量な機体による燃油削減などの強みも、炭素繊維技術の賜物だ。この重要な技術を韓国に移転する意味、正統性がどれ程あるのだろうか。寧ろ、韓国だけにはパクられたくない技術である。


韓国東レ先端素材の李泳官(イ・ヨングァン)社長は、「2020年までに年間生産量を14000トンにする」とし「これは韓国亀米工場が世界市場シェア12%で、世界最大の炭素繊維生産基地になる事を意味する」と胸を張った。日本を超えて、韓国が炭素繊維の世界シェア1位となるのだ。


炭素繊維は耐熱性と弾性・耐衝撃性が優れた素材で、航空機の胴体・翼からロケット・造船・建築用構造材とゴルフクラブ・テニスラケットなどスポーツ用品の材料などとして使用される。簡単に言うと、アルミニウムより軽く、鉄より強度・弾性が優れた「夢の新素材」であり、こういう特性の為、最近では近未来型自動車の素材としても期待されている。 


東レの日覚社長は対韓投資の背景について「安くて安定した電力調達、韓国政府・地方自治体の税制支援などを考慮したが、何よりも『優れた経営資源』があった』とし、李社長の経営能力を高く評価した。これが〈経産省の再三の制止を無視して〉韓国に進出した理由だというが、反日国是の韓国に日本の独自技術を事実上公開してしまう経営者としての意思決定が日本の国益を毀損するとは思わなかったのだろうか?


昨年はシャープが産業再生機構の資金援助を断って、台湾(事実上は中共)の鴻海(ホンハイ)精密工業に4000億円で身売りしたのと底通するものがある。シャープの経営陣は自分たちが退任する事を条件とした産業再生機構に支援されるより、自分たちの責任を問わず退任も迫らないという条件に目が眩んで、国益に背いて鴻海に買収される道を選んだ。社員たちが営々と築き上げてきた企業が存亡の危機に直面した時に経営陣が最優先したのは自己保身であった。


多くの社員たちが血の滲むような努力を重ねて築き上げてきた名企業を企業機密諸共 簡単に外国に売り渡してしまう経営陣が多い中、経営難に苦しむTOSHIBAが産業再生機構の支援で経営再建に乗り出す決定をした事にはホッとさせられた。


東レの国民に対する裏切りとも言える経営判断により、韓国に世界最大の炭素繊維工場を建設してから3年後の2016年4月、韓国紙中央日報は、「韓国産炭素繊維、日本の独壇場に挑戦状」との華々しい見出しで、「日本炭素繊維製造企業が独占する米国航空機市場に韓国企業が進出する」との勇ましい記事を掲載した。東レ経営陣は韓国に技術流出すれば、何れは自社を含む日本企業を脅かす事になると分かっていた筈である。


日本を代表する大企業が、日本の国益も、国民感情も全く考慮しない。東レの独断により、これから有望な最先端技術「炭素繊維」の世界的供給量で、日本は韓国の後塵を拝する事になってしまった。またしても基礎研究をする事なく韓国は日本の先端技術を手に入れたのである。中央日報が宣言した通り、米国ボーイング社などは旅客機の部品の多くに韓国企業の炭素繊維を採用し始めている。


なぜ日本人経営者は、このような愚かな決定をするのだろうか。デレビや白物家電に代表される「家電」分野でも、日本は幾多の先進技術と独自の発想と熱心なマーケティングで世界をリードしてきた。


ブラウン管も実は日本の発明であったし、液晶もイカをヒントに基礎研究から日本が独自に開発した。有機ELも日本が世界に先んじていた。ウォークマンは全世界にカルチャーショックを与え、若者のライフスタイルまで変えてしまった。


日本の技術者はiPodより先にウォークマンのHD化を果たし、iPadより早くパソコンのタッチパネルによるタブレット化も実験段階では成功していた。日本人技術者はプロトタイプまで作って上層部を説得したが、巨大化した合議制組織はそれらの将来性を見抜くのを怠った。


iPhoneが世に出ると、韓国に身を売った日本人技術者は僅か2年で成果を上げた。彼等は確かに裏切り者だが、モノづくり大国の名の下に胡座をかいて、硬直化して何も新しい挑戦をしなかった日本の大企業経営陣こそ責められて然るべきだ。


技術者の引き抜きや、技術漏洩の恐ろしさを嫌というほど経験してきた筈の日本企業が、何故また企業のトップ自らが率先して、韓国に大切な技術を差し出したのか、私には理解できない。韓国との黒い繋がりが噂される民主党(現民進党)議員 川端達夫氏の韓国べったりの動きに注目せざるを得ない。川端氏はパチンコ議連に加盟し、在日韓国人の参政権を推進している議員である。


川端達夫氏は東レ労組から国会議員に転出した。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、東レに入社。 開発研究に携わる傍ら、労働組合運動にも取り組んだ。東レ労組(全繊同盟)は旧民社党系で、無難な御用組合であった。併し、その後の政界再編で、社会党勢力が力を持つ売国民主党(現売国民進党)に合流してしまった。


川端達夫氏の民主党議員としての活動は、パチンコ店内での換金の合法化、パチンコ店の騒音規制・広告規制等の撤廃、パチンコ店新規出店可能地域の拡大などを目指し、2008年に民主党政策調査会下の党の正式機関として発足した「民主党新時代娯楽産業健全育成プロジェクトチーム」に於いて顧問を務め、何と「民団の在日外国人参政権推進集会」に賛同もしている。


この男は、元から反日主義者だったのか、パチンコマネーに目が眩んだのか、或いは本人が他の多くの民主党議員同様に韓国朝鮮系帰化人なのか、何れにせよ売国奴、国賊である。更にこの男は…

選択的夫婦別姓制度に賛成。 

外国人参政権に賛成。 

人権侵害救済法案に賛成。 

朝鮮学校無償化に賛成。している。


東レの技術畑出身の川端達夫氏が、東レの先進技術を韓国に売り渡す役割を担った事は容易に想像できる。然も、多くが帰化朝鮮人もしくはその二世と言われる売国民主党が政権与党となった時、川端氏は、

民主党国会対策委員長、民主党幹事長(第6代)

文部科学大臣(第1213代)

内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)

総務大臣(第15代)の要職を歴任している。


日本に仇なし、韓国を利するのに、こんなに都合の良い要職の肩書きはない。この男、叩けば埃が朦々と舞い上がる事だろう。
 

こうして、日本は内部から腐蝕していく。当時の民主党を政権与党にしたのは、在日でも、反日日本人でもない。彼等にできる事など限られている。恐ろしいのは、彼等に無意識のうちに扇動される、善良だが不勉強な日本人の行動だ。


東レやシャープの売国的愚行は、もう起きてしまった。今更、無かった事にはできない。政府や企業に、同じ誤ちを繰り返させない為にも、我々真っ当な日本人が、目を光らせ、声を上げる事が重要だ。個人個人がマスメディアのみに情報を頼らずに、勉強しなければいけない。そして問題に気づいた者が、臆せず声を上げる事だ。我々日本人以外に日本の進むべき道を正す者は居ない。


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中央日報/ 東レ「韓国に世界最大の炭素繊維生産基地を建設」

http://japanese.joins.com/article/750/136750.html

韓国産炭素繊維、日本企業の独壇場に挑戦状

http://japanese.joins.com/article/768/214768.html