日本は多額のODAを与え続けながら、中共の人権弾圧には声ひとつ上げなかった。先進国として、主権国家として恥ずべき過去である。同じ過ちを繰り返してはいけない。ミャンマー政府がロヒンギャ弾圧を続ける中、多額のODAを渡しながら口を噤んでいてはいけない


今、米国でもEUでも移民問題が大きく取り上げられ、欧米ともに国論は移民排斥派の方が優勢であるようだ。大統領に就任するや矢継ぎ早に発令されたトランプ米国大統領の入国禁止令は大変な波紋を呼んでいる。何しろ「イスラム圏の7箇国からの入国はビザがあっても90日間は停止」そして「難民受け入れは120日間停止」というものだ。一部の連邦判事から違憲だから無効であるとして大統領令は一時差し止め中だが、どちらに転ぶか予断を許さない。移民国家米国が移民排斥で国論を二分している様は身勝手で見苦しいとしか言いようがない。


EUではドイツが移民受け入れの優等生だったが、昨年メルケル首相は「多文化主義は完全に失敗した」として、積極的移民受け入れからの転換を表明した。現在、ドイツは総人口約8100万人のうち約1600万人が外国人か移民の家族である。フランスの極右MNRのジャン=マリー・ル・ペン党首、オランダの右派自由党のヘルト・ウィルダース初代党首を始め、フランスでもイタリアでも移民排斥を主張する右派政権が支持率を伸ばしている。今年はヨーロッパ諸国の国政選挙が行なわれる。移民排斥派への政権交代でもあれば大変な混乱を招くだろう。米大統領選の二の舞になる。


欧米が抱える移民、難民問題は彼等の植民地主義や中東の石油資源のぶん取り合戦の為に、白人たちが部族間の境界線を無視して勝手に地図上に国境線を引いたり、啀(いが)み合う双方に武器を売り付けたりと、身勝手の極みの果てに引き起こした問題ではないのか。新天地に夢を求めて移民を希望したり、命からがら母国から脱出せざるを得ない難民たちには何の罪もない。原因をつくった白人たちが誠心誠意対応するべきである。


日本では政治家もマスメディアも対岸の火事かの如く、日本は当事国ではないような顔をしているが、これは大きな間違いである。日本はとうの昔、100年以上前から事実上の移民受け入れ国家である。それが在日問題という根深い禍根を残して現在も将来も日本国民を苛み続けるのだ。日本と比べたら、欧米の移民問題など国家の屋台骨を揺るがすほどのものではない。傲慢な白人たちが自ら招いた自業自得の問題であり、日本から見れば欧米は移民排斥など偉そうに主張できる立場ではない。


それに比べて日本の不法移民問題(在日韓国朝鮮人問題)は極めて深刻である。嘗て日本は大韓帝国(内情は李氏朝鮮と何ら変わらぬ未開国家)から4度に亘って併合の懇願を受け、国際法に則って「日韓併合」をした。当人たちの反対を押し切って無理矢理 植民地化した訳ではない。その結果、日本の敗戦により併合関係が終了した時点で、文盲の民を識字率64%にし、飢饉を無くし、拷問を止めさせ、奴隷を解放し、平均寿命と人口を倍増させ、近代国家としての基礎を築き上げたという日本の善行が証明された。


白人宗主国のような過酷な奴隷的使役などしていないし、植民地から搾取して自国経済を肥え太らせたりもしていない。寧ろ、未開の朝鮮に毎年国庫から230%もの血税を投入して、インフラや社会制度の構築、医療の充実や教育機会の均等などを齎らし、邪悪な朝鮮人を善導し、近代国家の国民として恥ずかしくないように指導する事に専念した。今の韓国人がどんなに恥知らずに歴史を捏造して、故無き恨み言で強請りタカリをしようとも、先人たちが善行に尽くした史実を歪める事は許さない。


「極東国際軍事裁判」所謂「東京裁判」により、根拠なき罪を次々と被せられたが、「先人たちは間違った事はしていない」と戦後の日本政府と日本国民は声高に主張し続けるべきであった。例え強大な米国に脅されようとも、支那や韓国の如き卑しき後進国を支援したり、分かって居ながら利用されるべきではなかった。『過ちては則ち改むるに憚ること勿れ』である。今からでも遅くはない。日本は『歴史の正義を語れ』。それを恐れては先人たちに顔向けできまい。


現在の日本を覆う正しき言論を封殺しようとする風潮に負けてはいけない。例え、不本意な非難を浴びようとも、反日国家に同調して白を黒と言うのは止めようではないか。日本は侵略戦争などしていないし、朝鮮に対して武力で植民地支配もしていない。支那では南京市の人口以上の30万人もの支那人を虐殺していないし、朝鮮の少女20万人を組織的に強制連行して日本軍の性奴隷になどしてはいない。なぜ日本人は正しい事を主張するのに臆するのか? もっと日本人の名に恥じない生き方をしようではないか。


図々しく日本に居座り、日本に仇為す事しかしない在日韓国朝鮮人にはもっと厳格に法を適用し、日本に永住する権利を法に基づいて見直したらどうか? 法整備の不備をついて既に帰化してしまった外国人には、当たり前の事として「日本国に忠誠を誓わせ、母国への忠誠を断つと誓わせる」べきではないか? 日本を恨み通す韓国人など日本から追い払い、本当に困っている難民を受け入れたら良いではないか。


ロヒンギャの人々を苦しめ虐殺しているミャンマーに日本は幾ら経済援助をする気なのだ。日本政府は2011年から矢継ぎ早にミャンマー支援を発表しているが、どれほどの金額を支援しているか日本国民は知っているのだろうか。5000億の債権放棄といえば国民一人当たり約4400円である。更に1000億円の追加支援も確定している。6000億も支援しているのだから当然喜ばれていると錯覚していないか? だが併し、ミャンマー国民が過去の5000億の借金を棒引きにして貰った事を知らない。だから感謝もされない。中共や韓国へのODAと同じで無駄金ある。


ミャンマーへは外遊好きの首相が訪問するたびに莫大な額の資金援助をしている。それだけの支援をしながら日本の首相は、ロヒンギャのロの字も言わない。ミャンマーが人の道に外れた人権侵害をしていたら日本はそれを即刻辞めるよう促すべきである。それを言える立場に日本は居るのに何も言わない。


国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは昨年、ミャンマー軍によるイスラム教徒の少数民族ロヒンギャの扱いが「人道に対する犯罪」にあたる可能性があると警鐘を鳴らした。アムネスティが公表した報告書は、ミャンマー軍がロヒンギャ族に対して、殺人や強姦、拷問、略奪を行なっていると明確に非難している。


日本にも数人ほどロヒンギャの方が難民認定されて暮らして居るが、実際には数十万人規模で難民が発生している。ロヒンギャの歴史は諸説あるが、ビルマが独立して、更にミャンマーと国名が変わる中、ロヒンギャ問題が顕在化したのはほんの60年くらい前の事である。イスラム教徒であるが、ロヒンギャは激しい弾圧を受けながらも、少なくともこの60年間と言うもの、その不満の捌け口を暴力に求めた事は一度も無い。極めて穏健な民族である。


日本を憎み、蔑み、貶め続ける在日韓国朝鮮人たちを日本国民以上に優遇するくらいなら、一人でも多くロヒンギャの人々を難民認定するべきではないか? 私は政府が秘密裏に、そして済し崩し的に進める移民政策には反対だが、日本が人道的見地から今やるべき事はロヒンギャの難民認定であると思う。図々しく居座る在日韓国朝鮮人などよりよほど日本の国益に資する。宗教的壁は如何ともし難いだろうが、彼等は立派な「準日本人」になりうるだろう。


日本には支那に莫大なODAを与え続けながら、チベット問題やウイグル(東トルキスタン)問題には一言も触れなかった恥ずべき過去がある。日本人としては返す返すも声を上げなかった事を後悔している。同じ過ちを繰り返してはいけない。今の日本にはミャンマーに対して発言力を行使できる筈だ。一刻も早くロヒンギャへの弾圧をやめさせるべきである。そして欧米が堕落姿勢を晒し始めた今こそ、国際社会の模範として日本はロヒンギャ難民を受け入れるべきである。