《日本はいつまでも安穏と平和を貪ってはいられない宿命に向かっている。国際社会の反対を押し切ってでも「自主防衛」で身を護るべき時が必ず来る》


大東亜戦争 開戦以前から、支那人というのは米国人を懐柔するのが実に上手かった。1937年に日本との間に勃発した日華事変(=日中戦争)では、当時中国や満州国で日本との利益対立を深めていた米国からの軍事援助の獲得を目指し、蒋介石は妻、宋美齢を「国民党航空委員会秘書長」の肩書で、自身の「通訳」として起用した。


強力な華僑ネットワークを持つ優秀な工作員でもあった宋美齢は、得意のプロパガンダを駆使して、米国からの有形無形の軍事援助を引き出し、日華事変中から大東亜戦争の初頭にかけて日本軍と対峙した「米国義勇軍(フライング・タイガース)」の設立や、日本軍とは比べ物にならないほど遅れていた中華民国空軍の近代化に大きく貢献した。


『タイム』や『ライフ』の発行者であるヘンリー・ルースは、日中戦争を通じて反日キャンペーンと共に対中支援キャンペーンを行なった。『タイム』の1937年度「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に日中戦争を戦う男として蒋介石を選び、誌上で米国国民に対中支援を訴えるなど、宋美齢への協力を惜しまなかった。


支那はアヘン戦争で白人にボロボロにされながらも、大東亜戦争の前後には白人や白人国家米国には一言も異を唱えなかった。白人列強諸国に理不尽に領土の割譲を求められれば、黙ってそれに従った。日本が唱える「五族共和、八紘一宇の大東亜共栄圏構想」を決して受け容れる事なく、アジアで唯一自由意志で白人側に寝返ったのは支那だけである。戦後のアジア諸国の独立機運にも全く興味を示さなかった。支那人はアジアに居ながらアジア人を見下していたとしか思えない。


漢民族というのは、米国人の心を掴む術に於いては日本人に遠く及ばぬ才能を持っている。その才能は現在も変わらぬ力を発揮している。支那人は50年先100年先を見て賄賂をばら撒いている。若者を取り込んでの親中派育成にも余念がない。米国の優秀な学生を探し出しては中国語を学ばせ、それと気付かぬように中共へのシンパシーの種を蒔く工作を延々と続けている。短期的な成果などハナから期待していない。


中共の青田買いは政治家、学者に対しても怠りない。アーカンソー州知事時代のビル・クリントンにも、ヒラリー・クリントンにも相当な賄賂が贈られていた。後にクリントンは大統領となり、彼の政権下で公開の時を迎えた米公文書調査の為、旧日本軍の731部隊に関する特別調査チームが組織されたほどクリントンは支那の意を汲んで日本への攻撃材料を探した。旧日本軍の罪の決定的証拠が何も見つからない事が分かると、クリントンは中共に謝罪とも受け取れる言葉を発した。


結果はクリントンと中共の期待を大きく裏切ったのである。731部隊は「生体実験」も、国際法で禁止されていた「細菌兵器の研究」もしていなかった。綿密な調査は却って日本軍の無実を立証する結果となった。「731部隊への濡れ衣は晴らされた」。…併し、この大々的な調査の結果は、中共と米国の期待を裏切るものだった為、大きく報じられる事はなかった。だから未だに在日作家、森村誠一氏の悪意ある著作を信じる日本人は多い。


米国と中共は今、経済的に切っても切れない関係を築いている。中共の米国債保有残高は昨年10月時点で1兆1157億ドル(約132兆円)だという。日本に逆転されたとはいえ、年間600億ドルの米国債を引き受ける経済力があると豪語している。中共の昨年1~9月の自動車販売台数は累計1700万台で昨年同期比の7%増。市場としても米国が重要視するのは当然である。


米国の政治家、中国研究者、日本研究者の90%は「親中派」である。残念なのは「知日派」で知られる識者の多くも「親中派」である事だ。彼等にも中共からの「迂回献金」や「資金援助」が効果的に行われている。日本の識者が「親日的識者」と認めている「反日的識者」を何人も知っている。彼等の著作は誤魔化しに満ちた出鱈目本だ。中共(=漢民族、=華僑)は迂回献金(賄賂)の使い方が実に巧妙で効果的である。それに反して日本はそう言う事を一切しないから、圧倒的に不利である。お人好しの善人は国際社会では除け者になる。


米国の半分もの国民がウォール・ストリート中心のエスタブリッシュたちの国民を顧みない金権政治にこれほどまでの怒りを現さなければ、トランプ政権は誕生しなかっただろう。多くの識者の予想通りにヒラリー・クリントン氏が大統領に選出されれば、中共の思い通りの米国となり、日本は無能なオバマ政権の時代以上に苦しむ事になっていただろう。ヒラリー氏は州知事夫人時代から賄賂好きで有名であった。州知事夫人として得た資金は10億円を下らないだろうと言われている。


ヒラリー氏が次期大統領の有力候補だった時期には中国系米国人からの献金が飛躍的に増加したと言う。それ以前にヒラリーの中国好きは有名である。中共のヒラリー氏への先行投資は見事に失敗したが、中共がばら撒いたカネはヒラリー氏向けだけではない。前述した通り、漢民族と華僑たちは何しろ50年100年先を見据えて布石を打っている。


我が国も、国益を害する事ばかりしている外務省という組織を、抜本的に改革改編する必要がある。今のように内閣府が外交を主導するのには限界がある。それでは内閣総理大臣が変わる度に外交の主軸が変わってしまう事になる。今の外務省が使い物にならないのは誰の目にも明らかな事だから、思い切って総入れ替えか、それと同じ効果を持つ新規の省の設立をしたらいい。米国流に国務省とでも名付けて、徹底的に「国益」とは何かを叩き込んで、新規にスタートした方がいい。これをしないと日本の外交は立ち直れないほどに駄目になっている。


1941年8月、米大統領F・ルーズベルトと英首相W・チャーチルはニューファンドランド島沖合の船上で、まだ始まってもいない大東亜戦争後には、日本を二度と白人に逆らえない国にする計画を練っていた。そして両首脳は「日本には永遠に自主防衛力を与えてはならない」という結論に至った。今も米国に根強く残る不文律である。


この「見えない壁」を打ち砕くのは、既存のやり方では不可能である。日本も中共や他の国々のように裏で手を汚す事が出来るようにならなければ、これからの国際社会を上手に泳ぎ回る事はできない。米国に改造された人畜無害な理想主義的国家では、いずれ漢民族に浄化されてしまう事は目に見えている。その過程では下卑た朝鮮民族に散々蹂躙されるだろう。そんな日本の未来を跳ね除ける為にも、外務省を御破算にする事は絶対に避けて通れない道である。


現代でも米国の白人は、アメリカインディアンへの仕打ちを本気で後悔する者は少ない。大陸東部に上陸した英国からの移民が最も残虐であった。米国史を調べれば一目瞭然である。彼等は西へ西へとその勢力を拡げていった。それを悔恨の言葉ではなく、寧ろ誇らしく「フロンティアスピリット」と言って憚らない。


西海岸まで行き着くと、その先にハワイ諸島、グァム島があり、更に進んで日本に行き着いた。日本は有色人種でありながら20世紀に入るとすぐ白人の大国ロシアを破り、瞬く間に帝国主義国の列強に伍した。米国の西進、フロンティアスピリットを阻む初めての有色人種国家となったのだ。日本は米国人が精神的に依って立つ誇り、フロンティアスピリットの邪魔になった為に、悪の帝国にされてしまった。米国と支那の利害が一致した事も、歴史的には大きな分岐点になった。


そういう、大きな歴史的・文明論的潮流を読み切る能力を、これからの日本は備えなければ生きて行けない。『漢民族と華僑ネットワーク』が一世紀の時を掛けて、この日本を我が物にしようと、今も世界のどこかで虎視眈々と画策を続けている。日本は悪意と能力を備えた強力な外敵に打ち勝たねばならない。その戦争は100年近く前から始まっている。その危機に気付きもしないで生きて来られたのは、一重に日米安保のお陰である。併し、それが揺らぐ日は必ず来る。


米国人が本人たちもそれと意識せずに日本を憎むのは『有色人種の分際でフロンティアスピリットを阻んだ唯一の民族』であるからだと私は思う。それに中共の反日工作が加わって、米国人の「日本への憎しみ」がいつ顕在化するとも限らない。最も強固な同盟国を標榜しながら、米国は「日本の自主防衛」だけは絶対に許さない。米国のこの信念は、一朝一夕には覆らないだろう。


凶暴な覇権主義国家 中共(漢民族と華僑ネットワーク)が日に日に強大になる国際社会に於いて、本気で自国を護らせもせず、自主防衛は絶対に許さない同盟国 米国に日本はいつまでも振り回されてはいられない。米国と雖もいずれは衰退し、停滞する。日本への悪意の塊とも言える中共から国を護る為には、日本はいずれ米国と袂を分かたねばならない時が必ずくる。


その時に備えて、日本は考えうる限りのあらゆる手を打ち、国民は血を流す覚悟を決めなければならない。今までの様にのほほんと平和を貪り、豊かな生活に安穏としてはいられない時代がくる。日本が生き残りの必要性を自覚し、自立を目指す意思を明確にした時、米国、中共を始め、世界中が反対するだろう。その為に『漢民族と華僑ネットワーク』は世界で反日活動を続けてきた。日本は嘗て課せられた経済制裁も覚悟しなければならないかも知れない。日本人が日本人であり続けたいと欲する「心が試される」時が、いずれ必ず訪れる。今のままの平和な生活は、そう長くは続かない。