《我が大和民族は、嘗て「八紘一宇」を唱え「人種差別撤廃」を人種差別を当然視し、奴隷売買を平然と為し、非道な植民地搾取を続ける白人列強に「それはいけない事だ」と諭した誇りある民族である。その日本が今、漢民族によるウイグル人などへの許されざる弾圧・迫害・殺戮から目を背ける国家に成り下がっている。我々は先人が築き上げた民族の誇りを取り戻す努力を放棄してはいけない》


アインシュタインは1922年に日本を訪れた時、以下のような言葉を遺している。

『世界の未来は進むだけ進み その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時がくる。その時、人類は真の平和を求めて世界的な盟主を仰がねばならない。この世界の盟主なるものは、軍事力や経済力ではなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた最も古く、また尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まりアジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。吾々は神に感謝する。吾々に日本という尊い国をつくって置いてくれた事を・・・』


現代日本人は、稀代の天才が遺した、この言葉に恥じぬ生き方をしているだろうか? 私はこの言葉を読み返す度に、我々現代日本人は先人が築き上げた尊い国、日本の名に恥じぬ生き方をしてこなかったと忸怩たる思いに暗然とする。日本は確かに望まぬ戦い、「大東亜戦争」に引き摺り込まれ、死を賭して闘った挙句に降伏して生き残った。「条件降伏」であったが、理不尽にも「無条件降伏」に摩り替えられても、何も言葉を返せずに、邪(よこしま)な『東京裁判史観』まで受け容れさせられた。


日本国民は誇りも正義も奪われた7年弱に及ぶ「占領統治」を受け、その間、徹底的に弱者として生きるように洗脳されてしまった。併し、内実が伴わない独立とはいえ、主権国家に返り咲いて国際社会に復帰してから65年の再月が流れた。自己を総括し、自己を再度律する期間が無かったとの言い訳はできない。それを避けてきた為、表面的には豊かになり、先進国、経済大国と呼ばれるようになりはしたが、内面は敗戦時のトラウマに病み、始終 臆病風を吹かせながら戦勝国、米国の顔色を窺う国に成り下がってしまった。


遅きに失したとはいえ、本来の尊い民族性を取り戻すのに遅すぎるという事はない。我々日本人が本気で覚悟を決めて、その気にさえなれば、「戦後レジームからの脱却」も「東京裁判史観の否定」も不可能ではない。その為の障害は内憂外患、余りにも多く甚大ではあるが、日本人がそれ相応の覚悟と気概を持って挑戦すれば、決して不可能な事ではない。嘗て、昭和天皇は日本が立ち直る為には300年は要すると仰せられた。併し、我々はそのお言葉に甘える事なく1年でも10年でも早く、本来の日本を取り戻さなければならない。


----------

突如現れた人民解放軍が無辜の人々を殺戮し始めるまで、東トルキスタン共和国は幸せな国だった筈である。豊かな自然溢れる美しいシルクロードの平和国家は、一瞬にして地獄絵図と化した。1949年、中華人民共和国、人民解放軍の侵略の開始である。


恐らく僅かな兵力しか持たなかったであろう平和国家は瞬く間に制圧され、現在に至るまで無抵抗な人々が様々なかたちで迫害され殺戮され続けている。東トルキスタン共和国は国名を奪われ、勝手に「新疆ウイグル自治区」と呼ばれるようになり、最近では「新疆自治区」と省略する漢人も多い。


日本人は被曝国は世界でただ一国、日本だけだと信じているが、侵略されたシルクロードの国、東トルキスタン共和国では48回に及ぶ漢民族による核実験が、住民の意向を無視して、無警告のうちに住民の住む大地で決行された。ヒロシマ型の原爆の数百倍の威力を持つ水爆実験などで推計120万人が被曝死したと言われている。


今でも大勢の東トルキスタン共和国の人々が被曝症で苦しんでいるが、中共政府は住民に対して医療さえ施さず放置している。従って正確には、〈日本は唯一の被曝国ではなく〉、然も〈最大の被曝国・被曝民族〉は〈東トルキスタン共和国のウイグル人〉と言う事になる。併し、それを知る日本人は少ない。NHKを始めとした多くのマスメディアが、中共政府の非情な政策を忖度して、日本国民に真実を報道しないからだ。


ウイグル人の男性の就職率は僅か5%という。殆どの若者は結婚も出来ない。同族結婚は禁じられ妊娠した女性は子供の父親がウイグル人の場合、強制的に堕胎させられる。美しいウイグルの女性は強制的に連れ去られ漢人の子を産まされる。正に人間として許されざる〈民族浄化政策〉が今現在、漢民族により公然と行なわれているのである。


ナチスドイツにかけられた民族浄化の嫌疑は敗戦により失敗したと言われているが、現在進行形の民族浄化実施国家 中共政府の蛮行を阻む力のある唯一の国、米国は当初こそ中共政府に人権侵害を告発して居たが、近年では経済優先に政策転換して黙認し続け、日本を含む国際社会からは中共への苦言は無きに等しい状態だ。世界ウイグル会議などのウイグル人の組織は言論活動に限られている為、何ら強制力を持たず、極めて非力と言わざるを得ない。


古くからこの地にはイスラム教が根づいていたが、漢民族の共産主義者にイスラム教への信仰はかたく禁じられた。多くのモスクは人民解放軍により破壊され、僅かに残ったモスクに集う事も人々には許されていない。


現在も武装警察は数少ないモスクに向かう若者の一群に無差別射撃する事があると言う。一夜にして一万人の若者が姿を消したという証言もある。厳しい言論統制の下に漏れ伝わるこれらの情報は氷山の一角であろう。中共政府はウイグル人から強引に伝統文化と信仰の自由を奪っている。


数少ない学校ではウイグル語教育は禁じられ、子供達には否応無く中国語だけが教えられる。然も、その中国語ではウイグル人の歴史は一切教えられず、偉大なる漢民族の中華帝国の歴史だけが教えられる。


東トルキスタン共和国の伝統ある文化はウイグル人の記憶の中から消されつつある。漢民族により東トルキスタン共和国は地上から、その痕跡すら抹殺されてしまう危機に瀕している。民族の血が根絶やしにされ、漢民族の手で今しも歴史、文化、宗教が書き換えられている。


この現実は厳しい中共政府の報道管制の下、国内でさえ報道されず、外国メディアは完全に締め出されている。東トルキスタン共和国亡命政府は2004年9月に在外東トルキスタン活動家により米国ワシントンで設立された。1949年に存在していた東トルキスタン共和国との直接の連続性を標榜し「独立」を目指して正に絶望的な活動をしている。

-----------


残念ながら日本のマスメディアは中共政府に都合が悪い事は一切報道しない。日本政府もただひたすら中共政府を刺激する事を恐れている。惨状を漏れ聞く世界の国々も見て見ぬ振りをしているのが現実だ。日本を護る為に必要な「テロ準備罪」の法案審議に真面に応じる事もなく「自由が侵害される」と叫ぶ暇があったら、日本の護憲派議員・自称平和主義者たちは、せめて中共政府が今正に実行している人権侵害行為に自制を求める声明ぐらい出したらいいではないか。それもしないで、ただひたすら平和憲法とやらにしがみつき、自分さえ良ければいいというのは、人の痛みの分からぬ赤子のような我が儘でしかない。


朝鮮半島有事が絶対起きないとはいえない国際情勢下にありながら、野党議員はスキャンダル追及に血道を上げ、閣僚や与党議員の揚げ足取りに熱中し、在外邦人の救出体制は現状どうなっているのかにすら注意を向けない。今の野党議員の殆んどは、日本国民にとっては、ただの無能な反日的お荷物でしかない。


私は、安倍政権の絶対的支持者ではないが、安保法案に反対して「戦争法案」などと叫び、「テロ準備罪」を人権侵害だとヒステリックに反対する、在日支那人、在日韓国朝鮮人、似非平和主義的偽善者を軽蔑する。私のfacebookの投稿を削除し、アカウント停止を課す、facebook日本法人などに巣喰う在日に問いたい。「あなた方は、この日本に暮らしながら、日本人が嘘で貶められるのが、そんなに気持ちが良いのか?」「世界中で誰がどんなに悲惨な目に合おうとも、自分の身の周りさえ平和なら満足なのか?」と声を大にして問い質したい。


将来ある日本の若者が、在日の支那人や韓国朝鮮人に混じって、平和の得難さ、維持する困難さ、尊さも真に理解できないまま、表層的な、形ばかりの、米国に当面の間与えられている平和を信じて、身勝手に叫ぶ姿は見るに堪えない。幼稚すぎて痛ましくさえ見える。日本の行く末が心配になってくる。


トランプ米大統領は、習近平中共主席と会談して、北朝鮮の核軍備推進にストップをかけるよう要請した模様だが、習近平氏にその力は無い。習近平氏は金正恩氏とは口を聞いた事もないし、金正恩氏は習近平氏を、自分の政権転覆を企む黒幕と信じて敵対視している。北朝鮮を裏で支援しているのは習近平氏の手の及ばない江沢民派である。チャイナセブンの内の3人を占めると目されている江沢民派がその気にならない限り、中共の北朝鮮支援は止まらない。


トランプ大統領は、そんな事も理解しないまま、北朝鮮に軍事的恫喝外交を展開している。空母カール・ビンソンまで呼び寄せ、拳を振り上げて見せてはいるが、金正恩氏に無視されたらどうするつもりか? すごすごと引き下がるのでは、米国の威信の低下は免れないし、足下を見た金正恩氏は益々増長するだろう。万一、米国が軍事行動に出れば、同盟国たる日本は北の報復を受け甚大な被害を被る可能性が高い。現状を見る限りトランプ政権の外交音痴は甚だ危険極まりない。振り下ろす拳は振り下ろす環境整備を整えてから振り上げるものだ。


このままでは中共の北朝鮮支援に歯止めは掛からず、米国の軍事恫喝は中途半端なまま終わる。おそらく韓国に親北政権が生まれ、中韓米軍が将来的に引き揚げれば、日本本土そのものが米国のレッド・ラインとなる。安倍政権にはその備えは全くできていないし、日本国民には、まだその心の準備すらできていない。


日本国民には、これから時間をかけて、一人前の主権国家となり、いずれは自主防衛できる普通の国に成長し、その先には、誇り高い本来の大和民族として存在感を内外に示す使命がある。日本国民にその自覚が在ろうが在るまいが、我々には世界で唯一の心正しき強国となる使命があるのだ。その日本を我が物とし、属国化あるいは中共の自治区にしようとする布石が、今、世界で繰り広げられている漢民族と華僑たちによる『歴史戦』である。


その『歴史戦』に負けない為に、日本人は内面から強くならなければならない。内面の強化とは、自国の歴史を正しく理解する事で初めて達成される。正しい歴史観を持たない者は正しい日本人にはなり得ない。国内の「在日・特亜系帰化人・反日左翼・似非平和主義者」たちを排して、これからの日本人は大和民族として誇りある地位を築いていかなければならない。それは日本人としてこの国に生まれた者の使命である。