《「歴史は繰り返す」というが、実に言い得て妙な言葉である。朝鮮半島は地政学的に日本にとっては100年前も現在も同じ緩衝地帯の役目を負っている。100年前はロシアの脅威に晒されながらも日本との併合により滅亡を免れたが、今回は日本のような善意の救援国家は現れない。韓国が生き残るか消滅するかは、韓国人の運と努力次第である》


日韓関係の齟齬(そご)は、107年前の日本人が、「余りにも人の好過ぎる善意と使命感」をもって原始社会同然の遅れに遅れた朝鮮人国家の近代化に身を捧げた事から始まった。当時の日本人の心の底には神武天皇の教えである「八紘一宇」の精神があった事は間違いない。白人国家にとっては甚だ目障りな存在に成長した大日本帝國の足を引っ張る為にまんまと朝鮮を押し付ける事に成功した訳である。放っておけば自滅したであろう無能な厄介者国家である大韓帝國を、米国のセオドア・ルーズベルト大統領は、「お前たちは日本を頼れ」と言い捨てて放り出した。この時、朝鮮人たちは、去って行く米国人たちに「出て行かないでください」「私たちを見捨てないでください」と泣いて縋ったという記録が残っている。


鎖国を解いたばかりの日本が数十年で西欧文明を吸収し独自に昇華して近代文明を我が物とし、強大なロシア帝国を打ち破るまでになった有様を目の当たりにしたT・ルーズベルトは、「一片の同情の余地もない無能なお荷物でしかない朝鮮」を日本に押し付けたのは、日本人に対する嫌がらせであったが、当時の日本人は、自らも有色人種であっただけに、白人列強の如くアジア諸国から植民地搾取するのは間違いであり、同じアジア人同士が助け合って共存共栄していくべきだと考えていたから、朝鮮民族の懇願に応じて日本国民として迎え入れ、未だ貧しかった国庫から毎年2030%もの血税を投下して、朝鮮半島の近代化に取り掛かった。


大東亜戦争敗戦後に、朝鮮人たちが日本人に対してケモノさながらに牙を剥き出して襲いかかってきたのは日本人にとっては正に青天の霹靂であった。今の韓国政府と韓国の国民が言うような「武力による過酷な植民地支配と搾取」や「朝鮮から産業を奪った」覚えなどないし、日本は朝鮮人民の望み通りに朝鮮人を日本人として迎え処遇した。だいいち朝鮮には奪うべき産業など全くなかった。当時の朝鮮の庶民はさながら原始人同然の生活をしていた。日本は朝鮮を植民地にしたのではなく対等に併合して、原始生活を送る朝鮮半島に本土の日本国民と同等の生活を享受できるよう粉骨砕身努力した。朝鮮総督府の経営が黒字になった事など一度も無かった。これは記録を調べれば分かる事だが、韓国政府は敢えて記録を調べずに感情的に日本を不当に責め立てている。朝鮮民族にとっては史実や真実には意味は無く、「できればこうあって欲しかった」という願望だけが歴史となってしまう。


白人宗主国の植民地政策は、白人支配の下、原住民の食糧生産の必要量を無視して白人が欲する作物を強制的に作らせる、所謂モノカルチャーという手法をとって、宗主国の経済を潤す遣り方をとった。当然の帰結として農作物のおよそ3分の1をモノカルチャーに振り向けられた植民地の住民は例外なく飢餓に見舞われ、人口を激減させた。


日本は併合した朝鮮半島の近代化に膨大な資金を投入し、皆無だったインフラを整え、何千もの学校を建設して無学文盲だった朝鮮の庶民に等しく教育を受けさせた。白人経営の植民地が原住民用の学校を建てた例は皆無である。それまで地べたに直置きしての物々交換しか知らなかった朝鮮に商店をつくり、統治開始の数年後には百貨店まで建設した。王族や両班の為の漢方医と鍼灸院しかなかった朝鮮に近代西洋医学を取り入れた病院も数多く建設し、当初24歳だった平均寿命を54歳にまで引き上げたのも日本の統治の成果である。日常茶飯に行なわれていた両班による庶民への拷問を禁止し、酷い階級制度を廃止された当時の朝鮮の庶民には夢のような人間的な生活を日本は実現した。


日本名を名乗らせて欲しいと言われれば「創氏改名」を許し、土地所有の概念すらなかった農民たちに近代的な区画整理をして、農地所有を許した。無きに等しかった経済活動を生み出し発展させる為に「度量衡」を定めたのも朝鮮総督府の日本人たちである。当時の朝鮮統治の陣容は80%を朝鮮人自身に任せ、知事・議員・役人・警察官など多くの職種を朝鮮人が担っていた。当時の朝鮮人たちが、それまで置かれていた環境ゆえに余りに無能だった事は紛れも無い事実であった。今の韓国人たちがそれを認めたがらない心情は理解できるが、奪うべき産業も無かったのに、「朝鮮から産業を奪った」とか「人類史上稀に見る過酷な植民地搾取をされた」と嘘を言うのはやめるべきだ。日本がそんな統治をしていたら、平均寿命が倍以上に伸び、人口が倍増した説明がつかないだろうに。


『日本書紀』には、大和橿原(やまとかしはら)に都を定めた時の神武天皇の詔勅に「兼六合以開都,掩八紘而為宇」(六合〈くにのうち〉を兼ねてもって都を開き、八紘〈あめのした〉をおおいて宇〈いえ〉となす)との記述がある。当時の日本人には、この八紘一宇の精神が身についており、些か過剰な博愛精神を朝鮮人に振り向けたと思われる。そうでも考えなければ、本土の日本国民に貧しさを強いてまで、本来他人である朝鮮人に対してこれほどまでの愛情を注いだ説明がつかない。「他人とは思えない」とか「生き別れた兄弟が惨めな境遇にあるように思えた」というのが真相だろう。


併し現在、比較的聡明で温厚な韓国人でさえ、歴史問題に話題が及ぶと、顔色が変わる。それはあたかも押し殺していたトラウマに似た体験を一気に蘇らせて、怒りの全てを日本人に向けてくるようなものだ。なぜ韓国人は、先祖があの慈愛に満ちた日韓併合時代を経験しているにも関わらず、これほど日本人を憎むのだろうか?


それは翻訳された韓国の歴史教科書を読めば理解できる。日本人は冷酷非情な「悪魔」として描かれ、近代日本は朝鮮に対して「殺戮と収奪のみ」をしたとされている。韓国政府の反日教育に於ける嘘と捏造はそこまで情け容赦がない。韓国政府のこのような反日政策は非常に危険で無謀な行為である。子供たちは大人たちに教えられるままに、それが全て真実だと信じ込んで育ってしまう。韓国国民は例外なく幼少期から、嘗て日本が戦時中に国民に対して喧伝した「鬼畜米英」を遥かに超える最上級の捏造「鬼畜日本プロパガンダ」を刷り込まれて育つのである。


韓国の歴史教育が描く日韓関係とは、謂わば「絶対的加害者と絶対的被害者」の関係である。韓国の教科書は、如何にも偽物の英雄が考えそうな安っぽい勧善懲悪の物語で占められている。今では卑劣な人格が語られる李承晩が初代韓国大統領として独裁権力を手にした為、このような穢れた妄想が本当の建国神話とされ、その洗脳が今日に至るまで徹底されてきた事で、韓国国民はこの妄想と精神的に一体化してしまっているのだ。だから今では韓国政府が日本に融和的な姿勢を取ろうものなら国民の方が荒れ狂うと言う、洗脳の後遺症的現象が起こってしまう。


韓国とは、こういう特定の民族への憎悪と偏見を植え付ける洗脳教育を国家事業として68年間も続けてきたアブノーマルな国なのだ。然も、事実に反する紛い物の妄想を「正しい歴史認識」などと称して、日本人に強制してくるのだから堪らない。国を挙げて科学的・客観的に事実と異なる歴史を信じているのだから、これはもう国民のアイデンティティなどという生易しいものではなく、もはや信仰の領域に達している。つまり、韓国とは日本にとっては甚だ危険なカルト教団であり、韓国人は危険なカルトの盲信者なのである。


そんな事にも気づかずに、韓国が日本の友好国だとか、価値観を共有するパートナーだとか真顔で言っている日本人は、余程の無知か、精神薄弱に近いお人好しか、韓国の工作員か、の何れかである。韓国は日本に対して最も非友好的で、価値観の異なる国である。何よりも日本の道徳律に反する「恩を仇で返す」のが朝鮮民族の悪しき性だ。親韓派を自認する愚か者たちはいつも、韓国の豹変した反日に狼狽え、「これまで苦労して友好関係を築いてきた筈なのに」などと狼狽えるが、朝鮮民族の本質を理解していないだけなのである。政治家たちは妥協点を見出すべく努力して折り合いをつけるのが仕事だから、韓国の政治家と表面的には友好関係を築いているように見せる事ができるが、一般の日本人にそれは無理であるし、危険でもある。


韓国とは、元来こういう国なのであり、近年になって片っ端から因縁をつけ始めたのは、日本のお陰で経済力をつけてきたという、単なる情勢の変化により本性を隠す必要がなくなっただけの話である。最近、韓国はまた経済危機に直面し、追い詰められると、自分たちから必要ないと言い捨てて終了させた通貨スワップの必要性を日本に嘆願してくる鉄面皮ぶりだ。流石の日本も色良い返事をしないと見るや、今まで散々援助されたのも忘れて「日本は韓国が苦しい時には一度も助けてくれなかった」などと恨み節をいう始末。


そもそも、日本人の考える日韓友好と、韓国人の考えるそれとでは、全くの別物なのである。日本人は文字通り「対等な友人関係」を考える。ところが、韓国人の頭の中では「100%の加害者と100%の被害者」という関係が前提になっていて、それゆえ彼等が「友好」とか「協力」を口にする場合、「日本人は加害者としての己れの立場をよく弁(わきま)えろ」という意味が込められている。換言すれば「被害者に尽くせ」という事だ。必要な時だけ「用日」させろというのだから失礼な話である。


併し、極端に誤っているとはいえ、韓国の教育は、飽くまでも内政問題である。改革の責任を果たすのも改革しない報いも、全て韓国人が背負うものである。彼等がどの道を選択しようと日本人には何もできない。確実に言える事は、妄想史観も捏造史観も所詮は紛い物であるから、真実の光が照らされるなら、妄想・捏造の国家観は自ずと破綻する。北朝鮮の核やミサイル問題で朝鮮半島が危機に瀕しているというのに、韓国の新大統領は親北反米反日の文在寅氏が選出された。韓国政府は、歴史の真実が暴かれるのを恐れ、思想言論の自由を統制し、見苦しい口封じまでやってきたが、その結果が大韓民国の「国家消滅」であるのなら、日本としては甚だ迷惑ではあるが見守るしか手立てはない。


韓国はこれまで子供たちに日本に対する憎悪と偏見を植え付けながら、政治レベルでは友人やパートナーの振りをしてきた。そうやって二律背反的な外交で日本を騙し続けて「用日」してきた訳だが、これからは、「日韓は互いに協力し合うべきだ」などと誤魔化しながら、公教育で日本を悪魔だと洗脳するような欺瞞的な対日姿勢は通用しないし、続けられないだろう。これからは北朝鮮主導での分断国家の統一が実現するかも知れない。事大主義の朝鮮民族はおそらく中共に付き、在韓米軍は撤退するだろう。苦しみながらも統一を成功させたドイツほど、韓国には自力は無いから、韓国には未曾有の艱難辛苦が待ち構えているだろう。日本としては全ては身から出た錆と突き放すしかない。


朝鮮半島が中共圏に組み込まれれば、米中の鬩(せめ)ぎ合いの最前線は日本列島という事になる。嘗てはロシアの南下政策に対して朝鮮には確りとした国家になって欲しかった。その必要に迫られての「日韓併合」でもあったのだが、それが大きな誤ちであった事を日本は歴史から学んだ。中共の覇権主義・領土領海領空の膨張主義に対して、朝鮮半島には、またしても確りして欲しい局面が訪れた。併し、今回は韓国を助ける国はどこにも居ない。まともな独立国家の体裁を保てるか、中共の自治区となるか、朝鮮民族の努力次第である。日本はこの地政力学の大転換を奇貨として、自他共に認める主権国家に生まれ変わる為に苦難の道を歩んでいかなければならない。緩みきった平和呆け日本としては何としてもこれを天啓として活かし切りたい。