石川久遠の「日本人なら知っておきたい真実」

日本国民は『真実の近現代史』を教えられていない。当ブログでは『真実の近現代史』をメインテーマとして書き綴っていく。また、一人の愛国者として日々 思いついた事を形に捉われずに書き留めてもいきたい。

2014年01月

▪️韓国軍の兵士に日本が特権を(参政権)与える事は絶対に容認できない 外国籍の人間は全員が潜在的な兵士だ

近代の国家は「国民国家」という性格を持ち「国民」全員が国防の任を負う事、そのため各国の憲法には「国防の義務」の規定があるが、日本国憲法にはなく近代国家の憲法としては異例である。

ただ、我が国も近代国民国家である事には違いなく、憲法に明文上の規定はなくとも日本国民には「国防の義務」があると考えるべきだ。「国民」が国防の義務を負う事は個々の国民の好むと好まざるとに関わらない事だ。
 

例えば我が国には歴史的経緯から数多くの韓国籍の人が住んでいる。在日韓国人だ。彼等の多くは日本で生まれ育ち、交友関係や生活の基盤も日本にあり、韓国への帰属意識は薄く、韓国語はできず、日本語を母語としている。文化的には日本人と変わらず、国籍だけが韓国にあるという存在だ。そこから在日韓国人に日本の参政権を与えてはどうかという主張があり、彼等の団体もそれを強く求めている。
 

併し、在日韓国人の国籍は韓国にある。大韓民国の国民であり、韓国の「国防の義務」を負う存在だ。韓国の憲法が「すべて国民は、法律の定めるところにより、国防の義務を負う」(第39条)と規定しているからだ。
 

韓国は徴兵制を採用してもいる。現在のところ韓国の国内法で徴兵の対象は韓国の国内に住民登録をしている者のみとし、在日韓国人を除外しているが、憲法では「国防の義務」はあり、国内法が変更されれば徴兵の対象となる。要するに在日韓国人は韓国の「潜在的な兵士」なのだ。
 

これは韓国籍の者に限らない。中国籍など他の外国人も同様だ。ある国に国籍を有するという事は、その国の「国防の義務」を負う存在ということであり、その国の「潜在的兵士」という性格を持つということなのだ。その「潜在的兵士」である外国籍の者に我が国の国家意思の形成に参画する権利(参政権)を賦与することは論理的に成り立たない。
 

地方参政権ならいいではないかという意見もあるが、地方自治は国家行政の一部を担ったもので、その意思形成にやはり外国の「潜在的兵士」を参画させる事は主権国家として論理的にできない。
 

これは外国人を排除する「排外主義」とは無関係だ。民族差別でもない。近代の「国民国家」の性質として、それぞれの国の国民が「国防の義務」を負う存在である事から来る当然の帰結だ。
 

勿論、日本国籍を取得すれば、出身民族に関係なく地方のみならず国政の参政権も得られる。現に日本国籍取得後に国会議員や国務大臣になった者もいる。
 

外国人参政権という主張が生じるのも憲法に「国防の義務」の規定がなく、国民に自覚がないためといえる。 (高崎経済大学教授 八木秀次教授の論文を要約)

▪️靖国神社の首相参拝を非難する理不尽

中共・韓国の靖国神社参拝への非難はモンスタークレーマーの手口。モンスタークレーマーとは筋の通らない苦情を大声で喚き立て「まぁお静かに他のお客様の迷惑になります」とその場を切り抜けたい弱腰につけいる異常者の犯罪。中韓はどうみても異常国家。弱腰を見せたらつけあがる。その点、安倍首相の信念ある外交は正しい。

降って湧いた靖国神社、A級戦犯問題に戦後歴代内閣はただひれ伏すのみだった。一国の最高責任者が国に殉じた者達への慰霊を反日国と反日日本人に封じられたのだ。南京大虐殺説、性奴隷(追軍売春婦)強制連行説などにも日本人が関与している。日本人でありながら祖国を貶める虚構に執着すると言うのはどういう神経なのか理解に苦しむ。GHQに植えつけられた贖罪意識だけでは説明がつかない。日本人の内にそういう偽善性がいつからか自発的に芽生えたとしか考えられない。

中共にも比治山陸軍墓地と呼ばれている場所あるが、凡ゆる宗教を禁じる無神論者、共産党政府は墓地と認めていないので国有墓地からは除外し無籍の「比治山南広場」とされている。中共の戦没者慰霊施設(安門広場の国旗掲揚所の南側)は「人民英雄記念碑」と呼ばれる。英雄の碑は他にも点在する。古来支那に於ける葬法は天葬、水葬、火葬、土葬の四つの方法が用いらた。これは複数の民族や文化、土地環境が混在している古来支那独特の葬法と言える。併し中共の人口の9割を占める漢民族では一般的に土葬が主流だった。

併し1950年代になると土葬から火葬へと毛沢東は『国策』で推進し始めた。広大な土地を持つ中共でなぜ土葬ではなく火葬が推進されるようになったのか。答えは森林資源の節約と農耕地の確保である。古来支那では死を生と同じように重要視し祖先の墓を立派にする事が生きている者に繁栄と幸福をもたらすと信じられてきた。現在特に土地問題が深刻な上海では用地節約の為「芝生葬」「花葬」「樹木葬」「壁葬」などの埋葬方法を勧めている。また中共政府は「海洋葬」に限り費用を政府が負担するという。靖国神社への無理解は共産党の無神論が底流にある。

韓国には国立ソウル顕忠院があり全てではないが戦死軍人達が奉られている。韓国動乱の戦死者や国家の為に殉難した人々の墓で、遺体のない死者は顕忠塔に名を刻んである。歴代韓国大統領が慰霊に訪れる顕忠院にはテロリストやベトナムでの強姦虐殺犯罪を犯した罪人が英雄として多勢奉られている。大東亜戦争当時、朝鮮人は日本人であった。敗戦間際に特別見習士官であった韓国人が戦友会の協力を受け私財で「霊璽清め祓い式」を【靖国神社で行い】その御霊を釜山に持ち帰り1997年国民記念日に慰霊碑を建立した。このような慰霊碑は韓国各地に存在する。韓国の靖国批判は支離滅裂である。

米国には有名なアーリントン墓地があり現職大統領は勿論、多くの各国首脳が訪米の際に献花している。これを問題にする国があるだろうか。ジョージタウン大学のケビン・ドーク教授は「日本の政治指導者が自国の戦死者の霊に弔意を表する事は外交 ・安保政策とは何ら関係はない」と述べた。 同教授はこれまでにも「民主主義的な選挙で選ばれた政治指導者が戦死者の霊を追悼する事が平和への脅威や軍国主義への前進になるはずがない」と強調。米国のアーリントン国立墓地には奴隷制度を守る為に戦った南軍将校も埋葬されている事実を指摘し、ここを歴代大統領が訪れたというだけで「奴隷制度を肯定した事にはならない。同様に靖国神社参拝も、日本が関わった戦争の全面的肯定を意味しない」と主張してくれている。 

世界中で国策として反日教育をしている国は、中朝韓だけだ。他の国は、靖国を認めている。

《靖国神社へ公式参拝をした国》
インドネシア・スリランカ・タイ・ インド・ドイツ・スイス・フィンランド・ポーランド・ルーマニア・ロシア・ フランス・イタリア・リトアニア・スロベニア・エジプト・チリ・ブラジル・ イスラエル・トルコ・アメリカ・オーストラリア・アルゼンチン・トンガ・スペイン・ペルー・ベトナム・カンボジア・シンガポール・台湾・パラオ等。(ロー マ法王も靖国への参拝は認めている)

▪️日本の音楽市場がアメリカを抜いて世界一位に

世界最大市場に国際レコード産業連盟(IFPI、本部・ロンドン)は、CDやダウンロードを合わせた音楽ソフトの売上高で、日本が2012年に初めて米国を抜き、世界最大市場になったと発表した。同日公表された12年の世界音楽産業統計によると、日本の音楽ソフトの売上高は約43億ドル(約4200億円)で、約41億ドルの米国を上回った。日米逆転は1973年の統計開始以来、初めて。

映画やCMでの使用料など、音楽ソフト以外の売り上げも含めた全体の市場規模では米国が引き続き最大だった。昨年世界で最も売れたアルバムのランキングでは、ミスターチルドレンのベスト盤が約130万枚で日本勢トップの29位に入った。

米国や英国など、音楽市場の規模で上位5ヶ国に入った日本以外の国の売り上げがいずれも縮小したのに対し、日本は前年比4.0%増で、4年ぶりに拡大に転じた。

ハリウッド・スターや世界的芸能アーティストが足繁く来日するには、それだけの理由があった訳だ。鬱陶しい韓流反日芸人が性懲りも無く群がり来るのも、マーケットの大きさ故の負の側面と言う事だ。

▪️南京大虐殺など所詮捏造

偽善的贖罪意識に染まった日本人よ目を醒ませ。君達の祖父は虐殺などしていない。

蒋介石は日本軍の南京入城直前、城内から逃れた時に「ここで日本軍による大虐殺があった事にせよ」と指示した。
台北国民党党史舘の極秘文書『中央宣伝部国際宣伝処工作概要1938年~1941年』に残されている。『南京事件-国民党秘密文書から読み解く』で東中野修道氏が著書に明示されている。

この文書発見以前から南京陥落の後120名近くの記者が日本軍と共に南京に入城したにも関わらず朝日を始めとする当時の新聞報道、記者らの証言の中で虐殺事件の片鱗すら語られていない。事件は無かったのではないかという疑問が中共側の資料から裏付けられたのは重要だ。


▪️ウイグル族への迫害・弾圧

 突如現れた人民解放軍が無辜の人々を殺戮し始めるまで、東トルキスタン共和国は幸せな国だった。豊かな自然溢れる美しいシルクロードの平和国家は、一瞬にして地獄絵図と化した。1949年、中華人民共和国の侵略の開始である。恐らく僅かな兵力しか持たなかった平和国家は瞬く間に制圧され、現在に至るまで無抵抗な人々が様々なかたちで殺戮され続けてきた。東トルキスタン共和国は国名を奪われ「新疆ウイグル自治区」と呼ばれるようになり、最近では「新疆自治区」と省略する漢人も多い。

日本人は被爆国は世界で日本だけだと思っているが、侵略されたシルクロードの国、東トルキスタン共和国では48回の核実験が住民の意向を無視して行われた。ヒロシマ型の原爆の数百倍の威力を持つ水爆実験で推計120万人が被曝死した。今でも多勢の東トルキスタン共和国の人々が被曝症で苦しんでいるが、中共政府は医療さえ施さず放置している。

ウイグル族の男性の就職率は僅か5%という。殆どの若者は結婚も出来ない。同族結婚は禁じられ妊娠した女性は子供の父親がウイグル人の場合、強制的に堕胎させられる。美しいウイグルの女性は強制的に連れ去られ漢人の子を産まされる。正に人間として許されざる民族浄化政策が行われている。ナチスドイツは敗戦により民族浄化の完遂に失敗したが、中共政府の蛮行を阻む力のある国も組織も存在しない。

古くからこの地にはイスラム教が根づいていたが、イスラム教への信仰はかたく禁じられた。多くのモスクは破壊され、僅かに残ったモスクに集う事も人々には許されなかった。武装警察はモスクに向かう若者の一群に無差別射撃する事もあった。一夜にして一万人の若者が姿を消したという証言もある。中共政府はウイグル族から強引に信仰を奪っている。

学校ではウイグル語の教育は禁じられた。子供達には中国語が教えられ、中国語ではウイグル族の歴史は教えられず偉大なる中華帝国の歴史が教えられる。東トルキスタン共和国の文化は消滅の危機に瀕している。民族の血が根絶やしにされ、歴史、文化も書き換えられている。

この現実は厳しい中共政府の報道管制の下、国内でさえ報道されず、外国メディアは完全に締め出されている。東トルキスタン共和国亡命政府は2004年9月に在外東トルキスタン活動家により米国ワシントンで設立された。1949年に存在していた東トルキスタン共和国との直接の連続性を標榜し「独立」を目指し活動している。残念ながら日本のマスメディアは中共政府に都合が悪い事は一切報道しない。現実を漏れ聞く世界の国々も見て見ぬ振りをしている。


 🔷中共当局、ウイグル族学者を拘束 言論活動抑え込みか http://sankei.jp.msn.com/world/news/140116/chn14011612110003-n1.htm

▪️食用に向かない材料をくっつけて美味しくしたり、新鮮さを保ったり、最先端技術ならいとも簡単。外食時に知らないうちに口にしている「製品」がこんなにある。


大きな赤身の塊肉が台に載せられ機械に吸い込まれていく。上から剣山のような何十本もの針が降りてきて肉に突き刺さる。針の先から液体が注入されボワッと肉が膨張しひとまわり大きくなる。針の抜き刺しが繰り返され肉の「加工」が終わる。加工後の肉をスライスすると美しい霜降りが現れる。「インジェクション肉」の完成だ。肉には液状化させた牛脂が注入された。軟化剤なども添加される為、脂がのって柔らかい高級霜降り肉のような味わいに変わる。


こうした手法は以前から外食産業では当たり前のように使われていた。食品加工技術は目覚ましい進歩を遂げている。「外食する場合、自宅で料理して食べるものとは全く別の〝食品〟を食べていると思った方がいい」


加工肉にはインジェクション肉の他に2つの種類がある。「細かな肉を集め結着剤でくっつけて形を整える『結着肉』と、硬い肉の筋を抜いて酵素添加剤などを加えて柔らかくした『柔らか加工肉』がある。特に結着肉は相当量が流通している。サイコロステーキなどは、内臓や脂身、すね肉などの細かい端肉を結着剤で固めてカットした結着肉。激安の焼き肉店などで提供されるカルビやハラミなどに多い。結着肉を焼いてみると、脂分が多いため異常に火が上がったり、肉がばらけるという」


肉に使われる結着剤は、リン酸ナトリウム、カゼインナトリウム、増粘剤などの食品添加物。こうして作られた肉も「ステーキ」などと表示されていた事は、一連の食材偽装問題で話題になった訳だが、きちんと調理すれば安全性に問題は無いという。


消費者を騙して店舗が儲ける為ではなく、利用法が限られていた牛肉を活用する為に生まれた技術だった。「業界用語の『ババ牛』乳の出なくなったホルスタインの経産牛は硬くそのままでは食べられない肉質だが、インジェクションの技術により食肉として利用する価値が出てきた」


「柔らかい」「脂がのっている」ということが美味しさの条件になっているいま、それを安価に実現できる加工技術が急速に普及していった。それは魚介類にも広がり、最新の〝調理〟技術が駆使されている。


回転寿司店やスーパーなどで販売されるネギトロの軍艦巻きはマグロの中トロを叩いたものに刻んだネギが載ったものと思ったら大間違い。安価なものの場合、キハダやカジキといったマグロの「赤身」が使われる。口に入れた時の滑らかな食感はショートニングという人工油脂や精製ラードが混ぜられている。


「安いネギトロは全体の2割が魚ではなく脂。但し味が薄くなってしまうので、化学調味料なども入れ、美味しいと感じるように味が調整されている」ネギトロを醤油に付けたら、醤油皿全体に脂が広がる。その理由はこの製法にある。


脂は、食感を滑らかにするだけでなく、うま味を出すためにも使われる。たとえば、レトルトカレー。通常、カレーは野菜や肉などさまざまな具材を入れて煮込まれるため、食材から自然なうま味が溶け出す。しかし、美味しいカレーを安価で提供しようと思うと、具材は最低限の量に抑えて作らねばならない。そこで活躍するのが「牛脂」だ。


肉のうま味をもっとも手軽に出せるのが、この牛脂。だが、ルーの中に入れると分離してギトギトになってしまうので、脂をルーと一体化させる乳化剤が投入される。カレーの場合、安いものほど牛脂や乳化剤が多く含まれる傾向が強い。


価格を安くするために「カサを増す」という手法も多用されている。ハンバーグや肉饅の具、ミートボールなどでも、植物性たんぱく質(大豆などから作られたたんぱく)が半分以上入ったものが普通。特に顕著に表れているのがエビフライ。冷凍食品ものに多いが、エビパウダーで風味づけしたタラのすり身などでエビを覆い、衣をつけて揚げている。本体のエビにも「カサ増し」がされている。筋を切ってまっすぐにし長く伸ばす加工が施されている。中共など海外の工場で製造され「のばしエビ」として輸入されている。安価な上に油の吸収も非常によく、高カロリーなフライが完成する。


野菜は普通、切ってから3時間もすれば切り口から黄ばんでくるが、カット野菜やカップに入ったサラダなどは、何時間たっても変色せず新鮮なままだ。これは殺菌剤のプールに浸してからパックされているからだ。食品に使われるのは、次亜塩素酸ナトリウム。高濃度だと漂白剤として使われる薬品だが薄めれば殺菌効果のみで安全性は問題ないとされる。食材そのものではなく、例えばパックされた刺身を新鮮に見せる為の業務用ラップや照明など、見せる技術も普及している。


クリスマスケーキは12月23~25日に需要が集中する為、管理が難しい商品の一つ。クリームを使った生ものではあるが直前に作っていたのでは間に合わない。そこで力を発揮するのが冷凍技術だ。事前に作ったものを冷凍して保存し、店頭に並べる前日に解凍する。ショートケーキなどの場合は、スポンジの状態で冷凍し販売前日にデコレーションを仕上げる。売れ残った場合、翌日に安売りされるのが常だが、それでも売れなかったケーキは、上に載ったトッピングなどは再利用に回され、残りは家畜のエサにされることもあるという。


表示を見てもわからない。素人には加工しようがないと思われる食材にも、鮮度を保つための見えない技術が隠されている。例えば米。加工食品用に米を炊く際は、炊飯添加剤が入れられており冷めても柔らかくてうま味があり、時間が経っても黄色く変色しないご飯ができあがる。こうしたご飯は、おにぎりや弁当だけでなく外食チェーン店でも使われている。おにぎりや弁当の場合、添加物が入っているか否かは、表示されている原材料名を確認すればいいと思うかもしれないが、ここに食品表示の落とし穴がある。


原材料に添加物が使われている場合、その量が僅かであれば『キャリーオーバー』として表示しなくてもいい事になっている。つまり、おにぎりの原材料のご飯は表記する必要があるが、そのご飯が炊かれる際に添加された物質は記載の必要はない。農林水産省が規定している現在の表示基準では消費者は隠れた材料を知る事はできない。飲食店の場合はそもそも表示義務がない。だからこそ、あの手この手で、商品をより安く、より見栄えよくする方法が編み出されてきた。


ファミリーレストランや居酒屋、スーパーなどで提供される食品の作られ方については添付写真の表を参照。全ての食品がこのように作られている訳ではないが、業界では常識的に使われてきた技術ばかりだ。


外食で使われている食品は『食べもの』だが工業製品のように作られている。もはや、おにぎりは「おにぎりのような食べもの」エビフライは「エビフライ風の食べもの」と考えた方がいい。


食品偽装問題を受けて外食産業各社は次々とメニュー表示の変更を始めている。例えばファミリーレストラン『ガスト』は「豚肉の生姜焼き和膳」というメニュー名を「生姜だれ和膳」に変更。理由は「店舗で肉を焼いていないから」


豚肉の生姜焼きは確かに企業の調理工場では焼いているが、各店舗では加熱調理(レンジでチン)して提供しいる。『店で焼いていないのでは』というご指摘を受けないようにメニュー表記を変更したという。今やファミリーレストランや居酒屋などの外食チェーン店では、冷凍食品を電子レンジで加熱して提供するのは常識だ。入ったばかりのバイトでも、焼き鳥はチンするだけ、サラダも切ってあるものを器に盛るだけでできる。職人がいないからこそ安価で提供できる。


産地が異なっていたり実際とは違う材料を記載したりという偽装は正すべきだ。併し「店舗で作っていないので自家製ソーセージの『自家製』を削除した」「工場で作られた『手巻きロールケーキ』の『手巻き』は消した」などの例は、そこまで神経質にならなくても、という気がしないでもない。消費者にとっては、どこで焼いていようが『生姜焼き』には変わりない。『生姜だれ』ではいったいどんな料理なのかわかりにくい。本来、消費者目線で見直さなければならないのに『取り締まられないように』と行政のほうを向いてしまっていては本末転倒だ。


どんな工程を経て作られているか、どんな材料を使っているのか、ただでさえ知ることが困難なのに、企業が自己防衛に走るあまり、消費者はますます混乱する。


外食に「本物」が少なくなってきた背景には、消費者が安くて旨いものを求め続けてきた結果という側面もあるだろう。「安くて旨くて健康にいい」などと都合のいいものは存在しえないということを肝に銘じておくべきだ。(現代ビジネスより要約)

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